「MINUTE」は、エクセルやスプレッドシートで使用できる関数で、指定した時間の分を返します。時間を指定するには、時と分を含む文字列、数値、または時間を表すセルを指定します。
使用方法は次のようになります。
MINUTE(時間)
たとえば、「12:34」という時間の分を求めるには、次のようにします。
=MINUTE("12:34")
結果として、「34」が返されます。
また、次のようにしても同じ結果が得られます。
=MINUTE(A1) (A1には「12:34」という値が入っている)
また、MINUTE関数を使用することで、時間の大小を比較することもできます。
例えば、A1セルに「12:34」、A2セルに「13:24」という値が入っているとします。そのとき、次のようにすることで、A1セルの時間がA2セルの時間よりも前であるかどうかを判定することができます。
=MINUTE(A1)<MINUTE(A2)
この例では、結果として「TRUE」が返されます。