エクセル・スプレッドシートで使える関数「PEARSON」とは

「PEARSON」とは、Microsoft Excel および Google Sheets で使用できる関数です。この関数は、2 つのデータセットの間の相関係数を求めるためのものです。

「PEARSON」関数は、次の形式で書きます。

PEARSON(array1, array2)

ここで、「array1」は、最初のデータセットを表すセル範囲を表す引数です。「array2」は、2 番目のデータセットを表すセル範囲を表す引数です。

例えば、次のように記述することで、2 つのデータセットの間の相関係数を求めることができます。

=PEARSON(A1:A5, B1:B5)

この例では、セル範囲 A1:A5 のデータと、セル範囲 B1:B5 のデータの間の相関係数を求めています。

「PEARSON」関数は、Excel および Google Sheets で利用できますが、注意すべきは、どちらのプログラムでも使用する際の記述方法が異なるということです。Excel では、「PEARSON」関数を使用する場合は、「=PEARSON」と記述しますが、Google Sheets では、「=PEARSON」と記述することで、同じように「PEARSON」関数を使用することができます。