LOGNORM.DIST(LOGNORMDIST)関数は、Excel および Google スプレッドシートで、対数正規分布に従う乱数を生成するために使用されます。
この関数は、指定された確率 (p) の値を基に、対数正規分布上の標本値 (x)
を求めることができます。使い方は次のようになります。
LOGNORM.DIST(x, mean, standard_dev)
- x: 確率の値 (0 <= p <= 1)。
- mean: 対数正規分布の平均値。
- standard_dev: 対数正規分布の標準偏差。
例えば、平均値が 50、標準偏差が 10 の対数正規分布から、確率 p=0.95 の値を求めるには、次のようにします。
=LOGNORM.DIST(0.95, 50, 10)
この場合、結果として、対数正規分布上で確率 p=0.95 の値は 69.31471805599453 となります。
LOGNORMDIST 関数は、LOGNORM.DIST 関数と同様の働きをしますが、Google スプレッドシートでのみ使用できます。使い方は、LOGNORM.DIST 関数と同じです。
注意点として、LOGNORM.DIST 関数は、Excel でのみ使用できます。また、Google スプレッドシートでは、LOGNORMDIST 関数を使用することで、対数正規分布の確率を求めることができます。