「SUMPRODUCT」は、エクセルやスプレッドシートで使用できる関数です。この関数は、複数の一次元配列の要素の積を合計することができます。

使い方としては、次のように書きます。

=SUMPRODUCT(配列1, 配列2, …)

配列1、配列2、… は、複数の配列を指定することができます。配列内の要素は、数値や式を指定することができます。「SUMPRODUCT」関数は、各配列内の要素を掛け合わせた結果を合計します。

例えば、次のように使用します。

=SUMPRODUCT(A1:A5, B1:B5)

この場合、A1:A5とB1:B5の要素を対応する番号で掛け合わせた結果を合計します。A1とB1の積、A2とB2の積、A3とB3の積、A4とB4の積、A5とB5の積を合計したものが「SUMPRODUCT」関数の結果となります。

「SUMPRODUCT」関数は、データの分析や集計を行う際によく使用されます。例えば、売上と個数を表す2つの表を持っており、売上を個数で割った単価を計算したい場合に使用できます。