「SUMSQ」は、エクセルやスプレッドシートで使用できる関数です。この関数は、指定した範囲のセルの値の2乗の和を求めることができます。
使い方としては、次のように書きます。
=SUMSQ(セル範囲)
セル範囲には、合計したいセルを範囲指定します。例えば、A1:A5といった指定をすることで、A1セルからA5セルまでの値の2乗の和を求めることができます。
「SUMSQ」関数は、統計やデータ分析を行う際によく使用されます。例えば、平均を求める際に、標本分散を求めるために使用されます。標本分散は、標本平均からのばらつきを表す指標です。
また、「SUMSQ」関数は、「SUM」関数と組み合わせて使用することで、標本分散を求めることができます。標本分散は、次の式で求められます。
標本分散 = (SUMSQ(セル範囲) - (SUM(セル範囲) ^ 2) / N) / (N - 1)
ここで、Nはサンプルサイズを表します。