「GEOMEAN」という関数は、エクセルやスプレッドシートなどで使用される統計学用語で、「幾何平均」を求めるための関数です。

幾何平均とは、複数の数値の積の立方根を求めるものです。具体的には、指定したセル範囲内の数値の積を求め、その結果を指定した数値の数で割ったものを立方根として求めるものです。

「GEOMEAN」関数の使い方は次のようになります。

=GEOMEAN(セル範囲)
セル範囲には、幾何平均を求めたい数値が格納されているセル範囲を指定します。例えば、A1セルからA5セルに格納されている数値の幾何平均を求める場合は、次のように指定します。

=GEOMEAN(A1:A5)
セル範囲を指定した上で、この関数を使用することで、指定したセル範囲内の数値の幾何平均を簡単に求めることができます。