「NETWORKDAYS」関数は、ExcelおよびGoogleスプレッドシートで使用できる関数です。この関数は、2つの日付の間にある営業日(土日祝日を除く日)の数を計算することができます。

「NETWORKDAYS」関数を使用するには、次のように入力します。

=NETWORKDAYS(start_date, end_date, [holidays])

「start_date」は、期間の開始日であり、「end_date」は、期間の終了日です。「holidays」は、休日を表すセルの参照や日付を直接指定することができます。省略すると、「holidays」は省略され、休日は計算されません。

たとえば、2022年1月1日から2022年1月31日までの期間の営業日を計算するには、次のように入力します。

=NETWORKDAYS(A1, B1)

ただし、ここで、A1セルには「1/1/2022」、B1セルには「1/31/2022」が入力されているものとします。この場合、「NETWORKDAYS」関数は、22日(1月1日から1月31日までの期間の中で、土日祝日を除く日数)を返します。

「NETWORKDAYS」関数は、営業日を計算するだけでなく、日付を進めたり、戻したりすることもできます。日付を進めるには、「end_date」に将来の日付を、日付を戻すには、「start_date」に過去の日付を指定することで実現できます。

「NETWORKDAYS」関数は、営業日を計算するため、閏年や特殊な日付については、正確に計算されることがあります。また、「holidays」には、休日を表すセルの参照や日付を直接指定することができます。たとえば、2022年1月1日と2日を休日として、2022年1月1日から2022年1月31日までの期間の営業日を計算するには、次のように入力します。

=NETWORKDAYS(A1, B1, C1:D1)

ただし、ここで、A1セルには「1/1/2022」、B1セルには「1/31/2022」、C1セルには「1/1/2022」、D1セルには「1/2/2022」が入力されているものとします。この場合、「NETWORKDAYS」関数は、20日(1月1日から1月31日までの期間の中で、土日祝日を除く日数)を返します。

「NETWORKDAYS」関数は、営業日を計算するため、閏年や特殊な日付については、正確に計算されることがあります。また、「holidays」を指定することで、特定の日を休日として計算することができます。