「NETWORKDAYS.INTL」は、エクセル・スプレッドシートで使える関数の1つです。この関数は、2つの日付の間にある週末(土曜日と日曜日)を除いた日数を計算することができます。この関数は、通常の「NETWORKDAYS」関数と同様に使用できますが、「NETWORKDAYS.INTL」関数では、週末として使用される日を指定することができるため、土曜日と日曜日以外の週末を指定することもできます。

「NETWORKDAYS.INTL」関数の使用方法は次のようになります。

NETWORKDAYS.INTL(start_date, end_date, [weekend], [holidays])
ここで、start_dateは開始日、end_dateは終了日、weekendは週末として使用される日を指定する数値、holidaysは休日を指定するセル範囲を表します。weekendパラメータは省略可能で、省略した場合は土曜日と日曜日が週末として使用されます。holidaysパラメータも省略可能で、省略した場合は休日は計算されません。

例えば、2022年1月1日から2022年1月5日までの月曜日から金曜日の日数を計算する場合、次のように記述します。

=NETWORKDAYS.INTL("1/1/2022", "1/5/2022", 11111)
ここで、11111は、月曜日から金曜日を週末として使用しないことを意味します。

また、2022年1月1日から2022年1月5日までの月曜日から金曜日の日数から、1月3日を除いた日数を計算する場合、次のように記述します。

=NETWORKDAYS.INTL("1/1/2022", "1/5/2022", 11111, "1/3/2022")
ここで、”1/3/2022″は休日を意味します。

「NETWORKDAYS.INTL」関数は、日付を文字列で指定する必要があるため、日付を扱う場合には注意が必要です。また、「NETWORKDAYS.INTL」関数では、月や年を示す文字列を使用することもできます。