「TIMEVALUE」関数は、時間を表す数値を作成するために使われます。時間を表す数値は、Excelでは1日を「1」として、それ以降の時間を数値として表します。例えば、1日の0時0分0秒は「0」、1日の1時0分0秒は「1/24」、1日の2時0分0秒は「2/24」となります。
「TIMEVALUE」関数は、以下のように記述します。
TIMEVALUE(時間を表す文字列)
「TIMEVALUE」関数の引数には、時間を表す文字列を指定します。例えば、10時15分30秒を表すには、次のように記述します。
=TIMEVALUE("10:15:30")
このように記述すると、「TIMEVALUE」関数は、10時15分30秒を表す数値「0.428472222222222」を返します。
「TIMEVALUE」関数を使うことで、時間を表す数値を簡単に作成することができます。時間を数値として扱うことで、Excelでさまざまな時間を演算したり、時間を条件とした場合分けを行ったりすることができます。