「OR」という関数は、ExcelやGoogle Sheetsなどのスプレッドシートで使われる論理関数です。この関数は、複数の引数を取り、その中に1つでも「真」(TRUE)がある場合に「真」を返し、それ以外の場合に「偽」(FALSE)を返します。

「OR」関数の使い方は、次のように記述します。

=OR(logical1, [logical2], ...)
「logical1」「logical2」などは、論理値を表す式やセル参照を指定します。「OR」関数は、複数の引数を取ることができますが、少なくとも1つは必要です。

例えば、次のように使うことができます。

=OR(A1=1, B1=2, C1=3)
この例では、A1セルが1であるか、B1セルが2であるか、C1セルが3であるかのいずれかが真である場合に、「OR」関数は「真」を返します。

論理値を返す関数は、特に条件分岐やデータの真偽判定をする際によく使われます。「OR」関数は、複数の論理値を組み合わせることができるため、より複雑な条件を表すことができます。